こんにちは!
対人恐怖、自己否定など心の問題や悩みの根本解決をサポートする
心理セラピストの白鳥大介です!
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今日は「北海道・札幌で心理カウンセリング・セラピーをやる理由〜地域性のお話〜」というテーマでお話します。
北海道・札幌という土地柄や地域性と心理問題についてのお話を絡めながら、札幌に対する思いを語る心理コラムです。
目次
北海道や札幌の土地柄・地域性
北海道は命名150年以上になるそうです。
もともとはアイヌの土地でしたが、江戸時代以降、和人との交易が活発になり、いくつかの戦争を経て、徐々に本州などからの開拓・移住が進んだ土地です。
そのためこの寒い地を切り拓いた開拓民の末裔が多く住む土地でもあります。
そんな土地で生きてきた人が多いからか、そこから脈々と引き継がれてきた生き方や価値観がやはり地域性として色濃く出ていると、僕自身も強く感じることがあります。
それは北海道ならではの人のあたたかさや、穏やかさはもちろんいい面もあり、一方では個人的にマイナスと感じる面も。
今日はそのあたりと心理的な問題の関係性をお話します。
我慢の土地
以前、沖縄のセラピストの方とお話をしたときに、こんなお話がありました。
沖縄は親に怒られて家を追い出されても、年中寒いわけではないから、そのときはとりあえず生きていける。
でも、札幌は冬に家から追い出されたら本当に生きていけないよね。
確かに!!
僕も小さい頃そんな経験がありますが、仮に虐待やネグレクトを受けて家からはじき出されたとしたら、恐怖の意味や深さが違ってきます。
そもそもこの寒い土地を協力して切り拓いた人たちがいっぱいいた土地です。
そのため、生きるためにも、嫌われてはいけない、四の五の言わず我慢し、自分を出してはいけない、こんな感覚を強く持っている人も多かったのかもしれませんね。
北海道・札幌の人に多い心理的な問題
こんな土地柄と心理的な問題を紐づける根拠はありませんが、それでも全国でカウンセリングやセラピーをしているとどこか地域性というか、扱う問題のテーマに傾向を感じることがあります。
では、僕が感じる北海道や札幌の人に多い心理的な問題やテーマってどんなことが多いか、我慢強さ故に多い問題、それは下記の通りです。
自己否定感、無価値感、罪悪感が強い、自己肯定感が低い
自分は頑張り続けないと価値がない
できない自分はダメで恥ずかしい存在
そんな自己否定感や無価値感、罪悪感が強く、だからこそ自分にムチを打って頑張り続けてしまう、もしくは頑張れない自分を責めてしまい、自分を疎かにしてしまうような頑張り屋さんが非常に多いと感じます。
対人恐怖、世間体への恐怖、パニック障害や適応障害
これは自己否定の問題とも密接にからんでいるんですが、自己否定ゆえに、人からどう思われるかなどが怖くなり、一緒に対人恐怖を持っている人も強いです。
人から嫌われる恐怖、阻害されたり、攻撃される恐怖などです。
世間体に対する恐怖もまぁまぁ強いと感じます。
これらが強いからか、パニック障害や適応障害のセッションも非常に多く、自分の周りでも実はそうでしたという話を何度も聞いたことがあります。
(僕自身も適応障害になった経験があります)
世間体は気にする傾向が強い反面、他の地域より「家や家系を継ぐ」といった家の縛りによって自分を生きられないなどの問題は少ない傾向にあると感じています(代々家を継ぐという家よりは、移民の末裔が多いからと推察しています)。
離婚率も北海道が全都道府県1位なのは、そのためかもしれません。
僕が北海道で心理カウンセリングや心理セラピーをやる理由
僕はこの地で生まれ、幼少期から色々ありました。
それはいいことだけじゃなくて、辛いこともたくさんあって、そのトラウマがそのうち生き辛さになっていきました。
僕は長男でしたが、家にそこまで強く縛られていたわけではないので、高校卒業後に思っていたのは「早くこの地を離れて自由になりたい」という気持ちでした。
自分の生き辛さや、それに繋がる親に対する自分の問題など、ぶつけようのない、やるせない行き場のない思いをどこか、ここから離れられれば自由になれるんじゃないかと、土地や社会のせいにしていた時期がありました。
でも、そうしたって変わらなかった。
よく「引っ越したら人生変わるよ」なんて言いますが、僕は疑問に感じています。
もちろんそういう人もいるかもしれませんし、確かに心機一転する気持ちはありますが、別にそれで根底にある心の問題がなくなるわけではないのです。
でも、そんな心の問題に向き合い解決した結果、僕は今故郷の北海道・札幌市で心理セラピストとして仕事しています。
今では北海道が、札幌が大好きです。
ちょっと寒い春の訪れも、カラッとした夏も、景色のいい秋も、空気の澄んだ冬も。
食べ物も、そこにいる温かい人達も。
僕はこんな素晴らしいところに生まれたんだと感じたのは恥ずかしながらこの仕事を始めたここ数年の話です。
自分の心の問題にぶち当たると、不安や怒りに囚われ、今目の前にあるいいものが見えなくなってしまいます。
だからこそ、今はこの地をもっとよくしたい。
この地に生まれ、ここに住んでいてよかったと心から思えるために。
今の幸せをめいいっぱい感じられるようになるために。
そんな人でいっぱいになって僕も周りの人も北海道がもっと好きになるように。
そのためにこの北海道・札幌で社会貢献をしたい。
そう心から思っています。
もちろん、今は心理セラピーに全国的な需要があり、また、男性セラピストは非常に少ないため、札幌だけではなく全国的にも活動していますが、今年はまた原点に返って札幌での活動を増やしていきたいと思っています。
お近くの方はぜひ一度会いに来てみて下さいね。
3月21日に札幌でイベントがあります。
自己否定を手放すために必要な知識はもちろんお伝えしますし、この日はそれだけじゃなく体感レベルで腑に落としてもらうためにオープンセッションもあります。
どうやって体感レベルで問題解決をしていくのか、間近で体験することができます。
今日のテーマがピンときた方は、お近くの方はもちろん、北海道旅行がてらの参加も大歓迎ですので、ぜひご参加下さい。
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日本リトリーブサイコセラピー協会電話カウンセリングサービス
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心が鳥のように自由になる心理学
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