自己否定が苦しいのにやめたいけどやめられない理由

こんにちは!
対人恐怖、自己否定など心の問題や悩みの根本解決をサポートする
心理セラピストの白鳥大介です!

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あなたは自分の存在に自分に自信が持てず、いつもこんなことを感じていませんか?

「私は何をやってもダメだ…」
「何もかも中途半端…」
「今の自分に自信がない…」
「頑張ってもまだまだだと思ってしまう…」
「人からどう見られるかが怖い…」

こんなふうに自分のことを周りや他人と比べて卑下したり、自分に自信がなくて頑張り続けてしまう。
もしくは頑張れない自分を責めて続けてしまったり、自分はダメで恥ずかしいと感じているからこそ、周りの人にどう見られているかが怖くて苦しくなったり。
自己否定にまつわるこんな経験はありませんか?

今日はそんな自己否定がやめられない理由について解説します。

自分責めをやめる簡単な方法は?

「自己否定」ってググってみると色んな対処法が出てきます。

自分を褒めるようにしよう
欠点を見るのをやめて好きなところを見つけよう
肯定してくれる人と関わろう
etc…

これら効果があればもちろんオッケー。
自己否定という習慣を「行動」や「思考」から変えていくことは確かに大事。
続けることで変われることもあるでしょう。

でも、この記事を開いたあなたはそんな行動や思考レベルではうまくいかなったから、今読み進めてくれているのではないでしょうか。

僕もかつてはこういうことを色々実践してきましたが、結局こういう状態に行き着くのでした。

自分を肯定するってそもそもどういうこと?!
その時はよくても些細な失敗や挫折で結局ダメって思ってしまう
つまり何をやっても結局リバウンド
頭で自分はすごいと褒めても、心からそう思えない

はい、どうでしょうか。
こんなことってありませんか?

そう、根っからの自己否定癖がある人にとってそれをひっくり返すってそう簡単なことじゃない。

自己否定をやめるのに簡単で気軽な方法なんてない!

これが僕の結論でした。

どうしてやめたいのにやめられないのか

知識や思考、行動レベルでひっくり返せないのはどうしてなのか。

それは自己否定”感”とか自己肯定”感”という言葉がある通り、自己否定とは「感覚」だからです。

例えば、好き、嬉しいっていう気持ちとか、寂しいとか、嫌い、腹が立つっていうのも感覚や感情レベルのことで、これって思考でどうこうできることではなくて、無意識に出てくるものではないですか?

そう、感覚っていうのは無意識レベルのことで、頭でどうこうできることではありません。

顕在意識と潜在意識

よく僕らが普段意識したり思考できる部分を「顕在意識」なんて難しい言い方をしますが、この顕在意識は全体の5%程度、残りの95%は「無意識(潜在意識)」が支配していると言われています。

例えば、ヘビが嫌いな人がいくら頭でヘビを好きになろうとしたって、ヘビに対する恐怖や嫌悪感を消すことはできないですよね。

なぜならいくら5%で好きと思おうとしたって、95%は嫌いと感じているから。

頭と心の不一致感が苦しみとリバウンドを引き起こす

自己否定感も同じです。

なんか自分はダメな感覚
そのままの自分は生きていてはいけない感覚
自分という存在は恥ずかしい感覚

それがなんかいつも心の中にあって思考までも支配し、自分の意識ではどうにもできないのが自己否定感です。

それを頭で自分は素晴らしいと思おうとしたって、意識と無意識、つまり、頭と心が一致してないのにひっくり返せないのはごく自然なこと。

そして、なんで私は自分を肯定できないんだろうと結局、無意識に引っ張られて、自分を責める方向にリバウンドし、自己嫌悪が深まるの無限ループ。

こんなふうに自己否定は「無意識レベル」のこと。

だから簡単にはやめられないわけです。

自己否定しまう自分を肯定しよう…?

だからこそ自己否定してしまう人にはこういうふうに言われることも多いです。

まずは自己否定しまう自分を肯定しよう。
自己否定してしまう自分を否定しない。
まずはありのままの自分を受け止める。

これね、マジでめっちゃ大事です。

自己肯定のスタートラインに立つための第一歩なので、これは正しい。

だけどね、これ結局、自己否定する自分を肯定しても自己否定感がなくなるわけではないんです。

自己否定している自分がいるということを認めることは大事。でも、言い方悪いですがそれだけっちゃあそれだけ。

じゃあ、結局どうすればいいの?ってことになりますよね。

自己否定を手放すために必要なアプローチとは

ここまで自己否定を手放すのは無意識レベルのことなので簡単じゃないことを解決してきました。

じゃあどうすればいいのか。

答えは簡単。

意識的に解決できなければ、無意識レベルでアプローチして変えていけばいいということ。

無意識レベルのアプローチとはどういうことかというと、感覚レベル、つまりは頭だけじゃなくて体感レベルで腑に落とすということです。

自分を受け入れてもらう
肯定してもらうってこういう感覚なんだ

頑張った自分
辛かったのに乗り越えた自分を心からほめてあげたいってこういう気持ちなんだ

自己否定が強い人ほどこんな感覚を味わったことがありません。

味わってないし、腑に落ちてないから、自分を肯定するってわからない。

だったら体験してみたらいい。どんな感覚なのか、五感をフル活用して心と身体全身で感じてみればいい。

これが無意識レベルでアプローチするということ。

 

僕は心理セラピーをやっていますが、最終的にZOOMではなく対面でやることにこだわっているのは、ZOOMでは思考レベルで気づきはあっても体感や体験を感じることはできないからです。

だから変われなかった人ほど、体感、体験することに飛び込んでみてほしいと思います。

気づきだけで終わらないために

もちろん知識や思考レベルでの気づきはとても大事なことです。

でもそれだけでは変わるのは難しいし、変われたとしてもリバウンドしやすかったり、時間がかかるのはこの記事を読んでいるあなたもそこは今までの経験から「体感」して腑に落ちているかもしれませんね。

だからこそ、ぜひ体験してみてほしいこんなイベントがあります。


自己否定を手放すために必要な知識はもちろんお伝えしますし、この日はそれだけじゃなく体感レベルで腑に落としてもらうためにオープンセッションもあります。

どうやって体感レベルで問題解決をしていくのか、間近で体験することができます。

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最後まで読んでいただきありがとうございました!
ではまた!

ABOUTこの記事をかいた人

対人恐怖、自己否定など心の問題や悩みの根本解決をサポートする心理カウンセラー・心理セラピスト 札幌を拠点に全国で活動中。 生き辛さやしんどさの根本原因を見つけて、心の安心と本来の自信に満ち溢れた自由で幸せな人生を取り戻すサポートをしている。