こんにちは!
対人恐怖、自己否定など心の問題や悩みの根本解決をサポートする
心理セラピストの白鳥大介です!
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今日は悪夢障害と心の夢の関係についてお話します。
悪夢をよく見て眠れない、夢について興味がある方はぜひ読んでみて下さい。
悪夢障害とは
悪夢障害とは睡眠障害の一つで、悪夢を繰り返し見たり、それによって睡眠や日常生活に支障をきたす状態のことを言います。
また、それによって就寝中に暴れる、叫ぶといった行動が出るものをレム睡眠行動障害と言います。
それ以外の代表的な睡眠障害についての解説はこちらをご覧下さい↓
また、悪夢障害に関してはこちらに詳しい記事があり、僕も本記事中に引用させて頂きますのでよろしければご覧下さい。
悪夢による睡眠障害について
https://banno-clinic.biz/nightmare-disorder/
悪夢障害の原因
原因は正確にはわかっていないとのことですが、戦争後にPTSD(心的外傷後ストレス障害)になった人の7割以上に、悪夢を見ることが報告されているとのことです。
僕の好きなスポーツ選手のお話でもプレッシャーで試合前に何度も悪夢にうなされたという話を聞いたことがありますし、不安や恐怖、ストレスやプレッシャーが心理的に影響していることが考えられるのではないでしょうか。
夢と心の関係
そもそも夢は「自分が言語化できない身体の表現である」という考え方があり、「夢のワーク」という夢を心理的に読み取るワークもあります。
これは過去の印象的な夢からのメッセージを感じ取るもので僕もやったことがあります。
ライオンに食べられる悪夢の意味とは
そのワークをやったときの話ですが、僕は小さい頃に見たとても印象的な夢をずっと覚えていたのでそれを扱いました。
その夢は「ライオンに追いかけられて逃げられず最後は食い殺されて死ぬ」という悪夢でした(笑)。
もう、めちゃ怖くて、しかも死んだあと、身体が幽体離脱のように抜けて宙に浮く感覚までリアルに覚えています^^;。
このときワークを誘導してくれたセラピストさんに「ライオンに追いかけられる」という感覚に覚えがないか、ふと質問されたんです。
そのとき「あ、そういえば」って思い出した記憶がありました。
それは僕はこの夢を見た小学生のとき、いじめられっ子だったんですね。
そう、このライオンに追いかけられる感覚って、いじめっ子に追いかけられる感覚と一緒だったんです。
僕にとってはトラウマでしかありませんでした。
その後のワークの流れは割愛しますが、最終的に僕がこの夢から受け取った意味は、
いじめられていることが怖くて仕方なかった
死ぬほど悲しくて傷ついて辛かった
だから死を持ってこの感覚を消し去りたかった
でした。
それくらい自分の中に心の傷とトラウマがあり、そこから逃れたかったという幼少期の精一杯の願望の表れだったことがわかりました。
そう思うとこの悪夢の印象がガラッと変わって、そんなに怖い印象がなくなったのを覚えています。
これはあくまで僕が体験した一例に過ぎませんが、夢にはこんなふうに意外なメッセージがあることもあるということです。
そして、それは心が出している何かしらのSOSサインなのかもしれません。
睡眠障害に紐づく心理的な問題に気づくことが大事
悪夢や睡眠障害には不安や恐怖、ストレスやプレッシャーなどを抑圧して溜め込んでいる場合や過去のトラウマが関係している可能性があることを見てきました。
だから、ストレスをためやすい心の抑圧グセを解決したり、トラウマや不安や恐怖を軽くして心に安心を育てていくことが質のいい睡眠のためには必要なこと。
とはいえ、こんな心理的な問題が紐付いているとしたらなかなか自力での解決は難しいかと思いますのでまずは自分の中で何が起こっているのか、問題整理や気づきを得ることから始めることがおすすめです。
睡眠でお悩みで、色々試してみたけど改善しなかった方は、ぜひ一度心理的な面からアプローチしてみて下さいね。
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