こんにちは!
リトリーブサイコセラピー®でお悩みや心の問題の根本解決をサポートする
心理セラピストの白鳥大介です!
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ここでは
「仕事がしんどくて行きたくないし、もうやめたい…(´;ω;`)」
「でも、やめたところでどうしていいかわからない…(*´Д`)」
「仕事のことを考えると毎日がつらい…( ;∀;)」
「仕事や職場で悩みが尽きない…(-“-)」
そんな仕事にしんどさや悩みがある人に向けて、その心理的な理由と解決法、仕事を通して幸せやよろこびを感じられるようになるための心の基礎知識をお伝えします。
今回は適応障害・ストレス障害について、その根本的な克服法をお伝えします。
YouTubeでも解説していますので、動画学習がいい方はこちらをご視聴下さい↓
★適応障害・ストレス障害とは?薬や環境改善で治るのか?根本的な克服とは?
適応障害・ストレス障害とは?
ストレス障害とは強いストレスにさらされて、気分や身体に色んな問題や症状が起きるというものです。
よく言われるのは地震とか災害などで、怖かったりつらい状況にさらされてそのトラウマが引き金になって色んな症状が出るというものですね。
日常では仕事での強いストレスなんかが原因になってきます。
症状は本当に色々あるんですが、まずはフラッシュバック、つまりトラウマの記憶が今起こっていないのに何度も再体験される感覚になることですね。あと、気分の落ち込み、不安感、うつ状態、無気力、睡眠障害などです。
短期的なものが急性ストレス障害、1ヶ月以上続くと心的外傷後ストレス障害(PTSD)、それ以上長期・慢性的になると適応障害と呼ばれます。
症状に関してはうつ病ともとても似ていますが、違いは明らかに原因となっているストレスがあるかどうかです。
うつ病って漠然と不安だったり、ストレスから離れていてもなったりするんですが、ストレス障害は災害だったり仕事だったりと原因が明らかにわかっているものが当てはまります。
体験談
このストレス障害、実は筆者である僕自身経験したことがあります。
以前、とある営業会社に転職したのですが、営業会社って結構体育会系でブラックなところが多くて僕も例にもれずそういうところだったんですね。
具体的に、契約が取れなかったり、ノルマが達成しなくて上司の怒号がしょっちゅうとんでくる
定時で帰れず、ノルマにいっていない先輩たちは休日もなく毎日働く
などなど。
そのときはまだ新入社員だったからまだそんなでもなかったけど、先輩たちが怒られているのを見ているだけで、自分もいずれああなっていくのかって思いはじめたら不安でしょうがなくなってきました。
そのうち、食欲もなくなって2ヶ月で10キロ以上減少。
不安で眠れなくなったり、疲れで寝付くことはできるけど2時間くらいで起きてしまってそのあとまったく寝られない。
新入社員だから覚えたり勉強しなきゃいけないこともあるんだけど、頭が真っ白になってまったくはいってこない。
それでも頑張らなきゃと思って続けていて、新入社員としてやっと結果が残せてホッとした次の日です。
まず朝ベッドから起き上がれないんです。
不安で身体の震えと涙が止まらない。
仕事が職場が怖い、行かなきゃいけないけど身体がいうことをきいてくれない。
そんな状態に襲われて仕事にいけなくなってしまいました。
病院にいったらはじめてそこでストレス障害という診断でした。
で、そこから急激にうつ状態。
何もできない頑張れない自分に対する情けなさ、無価値感、病気と認めたくないけど、無気力で身体が動かないっていう状況が続きました。
薬も飲みたくなかったんですが、弱い薬からはじめるからと言われて抗うつ剤と抗不安剤を飲みました。
あと、出会った先生がたまたますごく親身になって話を聞いてくれる先生だったので、2ヶ月くらいで症状は楽になっていったんですが、でも、薬って飲み始めてから断薬するまですごく時間がかかるんですね。
急にやめると悪化することもあるのでお医者さんの指示にしたがって徐々に減らしていくんですが、弱い薬ではじめた僕でも断薬に1年半くらいかかりました。
薬物療法・環境改善やストレスから離れることで本当に治るのか?
ストレス障害や適応障害って原因になっているストレスを突き止めて、そこから離れると症状がよくなるって言われています。
確かにそうなんです。
僕の場合はその職場をやめることで、最初は職場の怒られる場面のフラッシュバックが少し残っていたんですが、徐々になくなって楽になっていきました。
でも、症状がよくなったらそれでいいかっていわれると、僕はすごく疑問です。
なぜなら、僕が症状がよくなったあと、一番感じていたことは、「また同じようなことがあったらどうしよう」っていう不安でした。
失業手当をもらっていたのでしばらくは大丈夫でしたが、仕事を探すのが怖い、働くのが怖い、人が怖い、世の中が怖い、また同じ状態になったらどうしよう、お先まっくらで将来どう生きていっていいかわからない。
こんな不安と恐怖がなくなったわけではなかったんですね。
そもそもストレス障害・適応障害自体がそんな不安や恐怖から回避するために症状が出ているから、回避できたら症状がよくなるわけで、でも、症状が出ないようにするためにはずっとストレスから避け続けるか、薬で抑えて働き続けるとかしないと厳しいわけです。
それって症状がよくなっても、それに関連したトータルでみた自分の生きづらさが改善しているわけではないと今なら思います。
ストレス障害・適応障害の根本原因
僕がこのストレス障害を期に心理セラピストになってからも、ストレス障害や適応障害を持ったクライアントさんの問題解決のサポートをしてきました。
僕と同じように共通しているのが、まず対人恐怖を持っているということです。
- 仕事での人間関係に悩んでいる。
- 上司が怖い、男性が怖い、女性が怖い。
- 怒られることに対する恐怖、攻撃されたり、否定される恐怖がある。
- 実際にモラハラやパワハラ、職場いじめなどを受けている。
- 仕事で失敗することが怖い、プレッシャーにさらされているなどの恐怖や焦り・ストレスなどがある。
症状をよくするだけではなくて、これらの問題をしっかり解決することこそが、これから安心して生きていくための本当の意味での根本的な克服ではないでしょうか。
適応障害・ストレス障害に紐付いている生きづらさの根本的な克服法
適応障害・ストレス障害は上記のような対人恐怖やモラハラ・パワハラの問題、仕事の失敗の恐怖が複合的にからまって症状として出ていることがほとんどです。
まずはそれらの問題を一個ずつ解決することをおすすめします。
もしの問題に心当たりがあったら、それらの原因と克服法に関しては以下の記事に書いていますのでぜひ読んでみて下さいね。
これらの記事でも解説していますが対人恐怖やモラハラ・パワハラの問題、仕事の失敗の恐怖などすべて過去のトラウマが原因になっていることがほとんどです。
トラウマは自力克服が難しいですので克服したいならぜひ心理セラピーを受けることをおすすめします。
ストレス障害・適応障害に紐付いている恐怖・トラウマの問題を解決・克服することで、症状も自然となくなって、その先の不安というのもしっかり解決することができます。
症状を抑えるだけで終わるのではでなく、ぜひ心理的にもアプローチして根本的な改善に進んでほしいと思います。
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