こんにちは!
リトリーブサイコセラピー®でお悩みや心の問題の根本解決をサポートする
心理セラピストの白鳥大介です!
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ここでは
「仕事がしんどくて行きたくないし、もうやめたい…(´;ω;`)」
「でも、やめたところでどうしていいかわからない…(*´Д`)」
「仕事のことを考えると毎日がつらい…( ;∀;)」
「仕事や職場で悩みが尽きない…(-“-)」
そんな仕事にしんどさや悩みがある人に向けて、その心理的な理由と解決法、仕事を通して幸せやよろこびを感じられるようになるための心の基礎知識をお伝えします。
今回は仕事や人生でやりがいや生きがい、充実感を感じられない原因と解決方法をお伝えします。
YouTubeでも解説していますので、動画学習がいい方はこちらをご視聴下さい↓
★仕事や人生でやりがいや生きがい、充実感を感じられない原因と解決方法
目次
仕事や人生でやりがいや生きがい、充実感を感じられない原因と解決方法
早速ですがあなたはこんなことを感じたことはありませんか?
- 仕事や今の生活にやりがいや生きがい、充実感を感じられない
- だから何のために仕事をしているのかわからなくて人生が虚しい
- 生きる喜び、人生の楽しさ、幸せを感じられない
- 仕事のためだけに生きているようで、それ以外で無気力になっている
- 自分の好きなことややりたいことがよくわからない
- 好きなことで仕事をやりはじめたのに、すぐ熱が冷めてしまう
- 今後好きなことややりがいのある仕事をしたい
結論からいうと、こんな悩みを持っている人の心理的な原因は
- 今の自分を認められない、満足できないという自己否定の問題
- 人生の幸せや楽しさ、喜びや達成感など、ポジティブな感覚を感じることに対する諦めや恐怖がある
- 自分の好きなことややりたいことのためにチャレンジすることに対する恐怖がある
以上大きく3つがあります。
これらを段階的に解決することで仕事や人生にやりがいや生きがい、充実感を感じられないという悩みはなくなっていくと思います。
ではそれぞれについての解説と解決方法をお伝えします。
今の自分を認められない、満足できないという自己否定の問題
今の仕事や生活にやりがいや生きがいとか、何か生きている!っていう充実したライブ感みたいのを感じられないとき、ついつい人生に虚しさを感じたり、仕事に行きたくなくなったりと、仕事のせいにして、だから仕事やめて好きなことをやり始めたらそれが手に入るじゃないかと思ってしまうことってありませんか?
最近では起業や副業ブームだったり、YouTubeとか色んなところでも「好きなことで生きていく」みたいなキャッチフレーズが流行ってますよね。
その流行りにのっかってみたり、自分にとって天職みたいな仕事ってないかなと考えてみたり、それが見つかったらもっと人生バラ色になるんじゃないかという淡い期待や夢は持ってみたり。
もちろんそれは全然いいのですが。
ところで仕事にやりがいを感じられない、充実してない今の自分ってどう思いますか?
いまはまだただ長い人生の道の途中、成長途中で、自分の幸せの形を見いだせてないだけかもしれません。
それでも、今の自分でもよく頑張っている、すごいと胸をはって肯定できていますか?
こんな悩みを持っている人の多くは自分に対してこんなふうに感じている人が多いです。
- そんな自分はまだまだだとか、ダメだと思ってしまう
- なんかキラキラしていない、頑張りが足りない
- 自分はとるにたらない存在だと思ってしまう
- 人の役に立てない自分には価値がない
こんな自己否定の感覚をベースに持っていませんか?
これだと例えば、好きなことをやりがいを求めて転職したり、起業したとしても、前提が自己否定だったとしたら、満足できると思いますか?
今の自分がダメという自己否定が前提で、それを隠して感じないように何かをやりはじめても、結局、こんな自分ダメだから、あれもダメだからという感じで、自己否定前提の生き方のループからはなかなか抜け出せないんです。
つまり自己否定がある限り、どれだけ今の自分やその生活が充実しても、それに満足することはありません。
なので、こんな感覚がある人は先に自己否定の問題を解決することをおすすめします。
自己否定の原因と解決方法
こんな自己否定は過去、特に幼少期に否定された経験やトラウマがもとになっていることがほとんどです。
例えば、
- 「おまえは何をやってもダメだ」とか「何の取り柄もない」のような否定の言葉を受けてきた。言葉で言われなくても、頑張っても何をやってもほめたり認めてくれなかった。
- 虐待やネグレクトを受けてきた。
- 「お兄ちゃん、もしくはお姉ちゃんはすごいのにそれに比べてお前は」という感じで兄弟と比べて否定されてきた。
- 男の子もしくは女の子だったらよかったにと性別の否定されたり、言われてなくても明らかに男尊女卑的な性別での差をつけられてきた。
などなどこんなトラウマや否定の経験があるとありのままの自分にオッケーが出せなくなってしまいます。
トラウマが原因の場合は自力解決は困難です。
まずは自己否定のもとになっているトラウマをカウンセリングなどでつきとめて心理セラピーなどで向き合い癒やしていくこと。
その上で自分が今の自分を認めるということにオッケーを出せるようになることで解決できます。
人生の幸せや楽しさ、喜びや達成感など、ポジティブな感覚を感じることに対する諦めや恐怖がある
では次2番目の原因、「人生の幸せや楽しさ、喜びや達成感など、ポジティブな感覚を感じることに対する諦めや恐怖がある」という問題です。
仕事にやりがいや生きがいを見つけることって大事だけど、現実的にそういう仕事につけることって運がいいというか、なかなかまれだと思いませんか?
そして、仮に好きなことややりたいことを求めて仕事にしていたとしても、嫌なことは起こるし、失敗もするし、やりたくないことは山程ついてきます。
今の仕事にやりがいや生きがいを感じないと悩んでいる人の本当の問題は、仕事にそれを求めなきゃいけないほど、今の人生や仕事以外の生活に幸せや喜び、充実感を感じられていないということです。
何も仕事ばかりにそんなポジティブな感覚を求める必要はないし、逆にいえば、多少大変な仕事をしていたり、そこにやりがいや生きがいを感じていなくても、それ以外の時間を自分の趣味とか旅行とか友達と遊びにいったりとか、対価として稼いだお金を好きなことに費やして生きがいや幸せを感じている人だってたくさんいます。
もし今そんなことを感じられないくらいブラックな職場に勤めて時間がないならやめて、もっとゆるい仕事に転職するということも選択肢のひとつ。
友達がいないなら興味のある集まりやサークルの中に飛び込んでみるのもいい。
お金がないなら今では副業オッケーの職場も増えていますので、そういうものでお金を稼ぐとか、もしくは散歩とかカフェで好きな本を読むとか、あまりお金をかけなくたって、喜びや幸せを感じられる方法っていくらでもあります。
ただ、こんな悩みを持っている人の多くが、
- 「でも、だって」
- いい仕事なんてないし
- 人間関係だってうまくいかなかないし、お金ないし、友達いないし
- どうせ無理だし、できっこないし
って無意識に手に入らないいいわけを探している人が多いんです。そして、ほんとはそれらを感じたり求めることにどこか恐怖を感じていませんか?
求めた結果、
- 失敗して手に入らないこと失うことが怖い
- 人にねたまれることが怖い
- 人を求めて友達を作ることが怖い
- そんな頑張れない自分、どこかそんなものにかまけている自分に罪悪感や無価値感を感じている
などなど
ずばりこれこそが人生の幸せや楽しさ、喜びや達成感など、ポジティブな感覚を感じることに対する諦めや恐怖があるということなんです。
これがあるとまず自己否定と似ていますが、今現時点での環境で自分を十分に満たすことができません。
いくら仕事に求めて手に入っても、無意識には恐怖を感じているのだから、急に冷めてしまったり、罪悪感で苦しくなって無気力になってしまったり、投げ出したくなってしまうというパターンを繰り返しているという人もたくさんいます。
幸せを感じたり今を楽しむことができない原因と解決方法
そして、この恐怖の原因もやっぱり幼少期の経験やトラウマがもとになっていることが多いです。こんなことはありませんでしたか?
- 親が楽しむことをしなかった、苦労していつもしんどそう、わいそうだった、
- 楽しくないことを強要され、嫌だと言えなかった、言ってもうけいれてもらえなかった
- 病気や障害をかかえる家族がいるなど楽しむことを禁止する空気感があった
- 家で楽しむ習慣がなかった、金銭的に困窮していた
- 楽しんだり喜んだら、いい気になるな調子にのるなと言われたり妬まれた
こんな経験があると今の仕事やそれをとりまく生活に幸せや充実感などを求めることに罪悪感や恐怖を感じてできなくなってしまいます。
そもそも好きなことややりたいことすらわからなくなってしまうこともあります。
解決するためにはこれも自己否定同様、原因になっている過去の背景をつきとめて心理セラピーなどで癒やし、自分から幸せやポジティブな感覚を感じたり求めることに許可を出せるようになることで解決できます。
自分の好きなことややりたいことのためにチャレンジすることに対する恐怖
では最後、3つ目の原因、「自分の好きなことややりたいことのためにチャレンジすることに対する恐怖がある」という問題です。
1つめの「自己否定の問題」と2つめの「今の生活に幸せや生きがい充実感などを感じることに対する諦めと恐怖がある問題」、これらを解決してまずは今現時点の自分を十分に肯定し満たしてあげて、今の自分でも十分幸せという状態で終わっても全然問題ありません。
でも、そうなった上で、さらに自分の人生をよりよくしたい、その一つとして自分にあった仕事、好きなことややりたいことをやりがいを感じられる仕事につきたいと思ってそれを求めることはとてもいいことだと思います。
というかぜひ挑戦してみてほしいと思います。
自分の中でそれがあれば飛び込んでみてみればいいし、でも、そんなのいきなり見つかったり手に入ることって少ないですよね。
だからそれをみつけるために必要なことはずばり
チャレンジです。やってみるっていうことです。
ここで障害になってくるのが失敗したり挫折することだったり、それで恥をかくことだったり、なかなかうまくいかなくて情けない自分を感じることだったり、否定されたりねたまれることだったりそんな恐怖。
そして、誰のせいにもできないので自分で責任を持って、降りかかることは何が起こっても自分で責任を取るという恐怖。
まさに全てひっくるめて自分を生きることへの恐怖というのが障害になってくることがあります。
これはもちろん先程の幼少期の失敗する恐怖や、自分で考えて自分で決めたり欲求を出して自分を生きることに対する恐怖などを幼少期のトラウマに向き合い癒やすことである程度軽くすることはできますが、残念ながら完全になくなることはありません。
人間誰しもやったことのないことに挑戦したり、未知の世界に飛び込むことは恐怖を感じるものです。
大事なのはその恐怖やリスクを避けるのではなく怖いんだと受け入れて、それでも突き進むという勇気を持つことです。
つまりここからはどちらかというと自分の気持ち一つということです。
自分を生きる勇気を持つ方法
ただ、ここでその勇気を持つために力になってくれる大事なものがあります。
それは何かあったときに相談したり、頼ったり、助けを求められる人や仲間などのつながりを作ることです。
こんなふうに人とつながり絆をつくる能力のことを愛着っていいます、また心の拠り所となる存在や人を心の安心安全基地<セキュアベース>っていいます。
これから自分を生きる上で、この愛着とセキュアベースこそが心の安心感の土台になっていきます。
こんなふうに頼れる仲間がいると何か失敗しても、傷ついても、怖くても立ち上がれるし、次第に何が起こっても大丈夫と思えるようになっていきます。
結果、人生いろんなことに自由にチャレンジができようになって、しあわせや成功をつかむことができるようにもなるのです。
そしてそもそも人とのつながりというのも大事な幸せの要素の一つ。
人は社会的動物なので、やっぱり仕事でもプライベートでも人との繋がりの中で幸せや喜びを感じるということが一番多いんですね。
もちろんこれも自己否定や人に頼ることに対する対人恐怖などがあればできないことなので、心当たりがある人はそこを先に解決しておくことをおすすめします。
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まとめ
今日は仕事や人生でやりがいや生きがい、充実感を感じられない、それを求めたいけどなかなか手に入らないという悩みの原因3つとそれぞれの解決方法を解説しました。
自分の心のベースを自己否定や恐怖から愛着や安心にシフトしていき、自分の恐怖を受け入れて仕事やそれ以外のことでやりがいや生きがいや充実感、幸せをぜひ手に入れてほしいと思います。
今日紹介した以外にも原因やその背景はあると思いますので、解決したい方はぜひ一度カウンセリングなどを受けて整理して気づきを得ることをおすすめします。
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