こんにちは!
リトリーブサイコセラピー®でお悩みや心の問題の根本解決をサポートする
心理セラピスト@札幌の白鳥大介です!
札幌は今日は雨もポツリポツリ。
ちょっと暖かくなってきました。
春の訪れは嫌いではないですが、この時期の札幌は道路が雪解けでぐちゃぐちゃでちょっとイヤですね( ̄▽ ̄)。
さて、今日のテーマは「自立」について。
一人立ちする前に必要なこと
先日したツイートがいっぱい「いいね」がついて嬉しかったのです(笑)。
#成長 して #自立 するとは
今ある恐怖を無くしたり、何でも平気になったり、最初から何でも一人でできるようになることではない恐怖も弱い自分も受け入れて
ときには人に助けも借りながら
それでも進みたい方向へ勇気を持って少しずつでも進めるようになること自立は一人で成し遂げるものではない
— 白鳥大介【心理セラピスト@札幌】 (@basswan_d) 2019年3月3日
ちなみにツイッターはこんな感じでたまに心理の話題をつぶやいています。
フォロー大歓迎ですので、是非お気軽にフォローして下さいね。
昨日のブログでも書いたのですが、最近つくづく思うことはやっぱり「人は独りでは生きていけない」ということ。
でも、多くの人はこう悩みがち。
・独りで生きていく力がほしい。
・なんでも独りでできるようになればいいのに。
・独りでももっと頑張れる自分になりたい。
・独りでも寂しくなく平気でいられるようになりたい。
・仕事でもなんでも自分の力で成功したい。
etc…
そんな独りで生き抜けるサバイバル精神を身に着けたいと、そう思って相談に来られる方は本当に多いんですよ。
でももし今そうなら、一度向き合う方向を見直したほうがいいかもしれません。
確かに独りで物事を成し遂げられるようになることも、自立するという意味では大事かもしれません。
いずれはそういう力を身に着けられれば、自立できるでしょう。
でも、最初から何でもできる人なんていないんです。
昔、NHKで「ひとりでできるもん」という子ども向け料理番組があったの知ってますか?
ひとりでできるもんと言いながらも、子どもがいきなり料理できるわけがなく、先生がしっかりついてますよね(笑)。
誰でもわからないところからはじまり、人に聞いたり困ったときは助けを求めながら成長し、自分でも失敗から学んだり、共に助け合いながら一人立ちしていくものです。
「一人立ちしなきゃ」の裏に隠された本当の恐怖
「どうして自分は何でも一人で成し遂げられないんだろう?できないんだろう?」という悩みはダミーで
「どうして”独りで”成し遂げなきゃいけないと思っているのか?」が本当の問題だったりします。
こう悩む人の多くがこんな恐怖を隠していることがあります。
・助けてと言えない。言ったら拒否されそうな気がして怖い。
・人に頼るのは迷惑をかける気がする。
・独りでできないのはダメな自分を感じて負けな気がする。
・人が怖い。
・人を信用していないし、できない、怖い。
・ダメな自分を見られたら嫌われる気がする。
etc…
こんな恐怖を感じたくないから、”独りで何でもできなきゃ”と悩んでいるのかもしれませんね。
一人立ちしたいなら先に〇〇すべし!!
さっきも書いた通り、最初から何でもできる人なんていないんです。
だから自立したいならその前に依存しましょう!!
依存ってダメじゃない?って思うかもしれませんね。
アルコール依存
ギャンブル依存
薬物依存
とか依存症のイメージが強くて、あまりいい印象はないですよね。
確かに身体を蝕んでいくような物質依存はあまりよくないかもしれません。
でも元をたどれば、これも幼少期に健全に両親に依存できなかったということ。
心の拠り所や安心がなかったから物質に頼らざるを得なかったわけです。
依存という文字を辞書で引くと
「他に頼って存在、または生活すること」
僕らは子ども時代、誰か(主に両親)に頼らないと生きていけなかったはず。
赤ちゃんのときはお母さんにお乳を飲ませてもらえなければ生きていけないし、
何かあればオギャー!とお母さんを求め
だんだん立ち上がれるようになって、外の世界に行くようになっても怖いことがあればお母さんやお父さんを求める。
依存しないと生きていけなかったんです。
だから依存が悪いわけではありません。
そのときしっかり依存できていれば
「私は独りじゃないんだ」
「怖いことがあっても助けてもらえばいい」
「何があっても大丈夫」
という安心の感覚が育っていきます。
でも、小さい頃から何でも一人でできるようにと
失敗をきつく怒られていたり
頼ったり助けを求めても拒否されたり
泣いたら、「泣くな!」と感情を抑えられたり
自分よりかわいそうな両親を助けて、逆に両親が子どもに依存していたりすると
安心は全く育たず、外の世界は恐怖のままです。
子どもは一人で生きていく術を身に着けるしかなく、
壁にぶち当たったときの対処法を知らずに大人になっていくのです。
だから、これから何かを成し遂げたり
独りで何かをできるようになりたいと思う人こそ必要なことは
人とつながり、時には依存して安心を築くことです。
頼れる仲間、コミュニティ、友達、先生や師匠、上司や同僚、自分が信頼できるつながりならなんでもいいと思います。
そして、そのつながりを心の安心安全の基地<セキュアベース>として
困ったときはそこに戻りながらも、何度もトライ&エラーを繰り返すことでいずれは一人でもできるようになって自立していくものです。
でも、そこに恐怖があってセキュアベースとなる存在がなければもちろん行き詰りますので、心理セラピーなどを使って対人恐怖を克服することが大事です。
そうすることで色んなことが先に進むようになるでしょう。
仕事とかやりたいこととか
何か壁にぶち当たっているとしたら
きっと力になれると思いますので、是非一度会いに来てみて下さいね。
ちなみに人が怖い、嫌われるのが怖いという方に向けてこんなイベントがありますよ↓
【大阪】公認心理セラピストによるオープンセッション
「もしかして私、嫌われてる?」から抜け出す心のお話会
2019年3月21日(木・祝)
https://jnpta.com/seminar-event/201903_osaka
大阪で古田しほさんとタッグを組んでアツく語ります!!
そして、札幌でも開催!
3/31(日)@札幌
あらゆる悩みや不安を手放して心の安心と自由を手に入れる方法
~リトリーブサイコセラピーワンデーセミナー&オープンセッション~
たくさんのご縁お待ちしています!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
ではまた!